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大停電の夜に

こんなタイトルの映画があったような気がしますが・・・

私の町(というよりニカラグア全土)でも停電があります。
とはいえ一日中ということはなく、夜にいきなりフッと電気が消えて1~2時間したらまた復旧するといった感じなのですが。
電気が消えた瞬間、街中の人たちが「ア~ァ!!」という声が響いてとても面白いです。
ほんとうに声をそろえて嘆くのです。

停電の夜におきることといえば・・・


そう、星がとてもきれいに見えるのです!!(残念でした~)
見とれてしまいます。
あれだけ目立つオリオン座が一瞬どこにあるか分からなくなるほど、満天の星に囲まれるのです。
こんな日には居間からロッキングチェアー(というんでしたっけ?揺れる木製の椅子)を外に出してずーーーーっと眺めています。電気が復旧すると悲しくなるくらいに。

日々ニカラグアの人と一緒になって働いていて、正直、同僚の人たちの無責任さにイライラしてしまうことも多いのですが、結局はニカラグアの星空に癒される。

こんな時、自分は“ニカラグアで”生きてるんだなぁと感じます。

Matagalpaに来た当初、朝の散歩中に同じ施設に勤めるMさん(いまでもその人には本当によくしてもらっている・・)と道端で出会い、世間話をした時のこと。

M:「日本はいいところなんでしょう?」

私:「いいところだと思うのですが、問題もいっぱいあるのです。忙しく仕事に追われて亡くなってしまう人もいたり・・・」

M:「まぁ、いろいろ問題はあるけれど、それでも時間は過ぎていくでしょう?人生はそういうものじゃないかしらね」

この言葉。
楽天的ともとれますが、なんだか深い意味がこもっているなぁ、自分に言い聞かせたい言葉だなぁと私は感じ、すごく心に残っています。

そしていまその言葉を少し実感してきています。
「くっそー!」と思ったり、自信をなくすこともしょっちゅうありますが、人のちょっとした気遣いにすごく癒されて、また元気になって・・・そういう繰り返しで一日が過ぎて一週間が過ぎて一か月が過ぎて、2年間も過ぎていくのでしょう。

そんなことを考えながら、全世界共通の星空を眺めていました、一昨日。



おまけ:この前、ついにニカラグ人にまで「あんまり考えすぎないのよ!」と言われてしまいました(笑) 私の、“だって考えちゃんだもん症”はニカラグアでも健在です。生まれつきそういう顔付きなのかもしれませんね(泣)


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まりこさん

先日、先輩隊員のお宅に招かれて、隣町のJinotega(ヒノテガ)県へ行って来ました。
Jinotegaはニカラグアの中でも随分標高の高い所に位置し、今の時期は朝晩は長袖を着ていても少し肌寒いくらいの場所です。

そのJinotega県へ行くためのバス(山道1時間半:125円)を、同任地で活動する他の隊員さんと待っていたときのこと。

一人のおじさんが私たちのいるバス停に到着。

到着するやいなや、激しいテンションで自己紹介開始。
48歳で、銀行勤め。Jinotegaに住み、毎日Matagalpaまで通ってきているとのこと。

そして何やら神妙な面持ちで、私たちにとある質問を振りかけてきた。

「私は15年前くらいに日本のものであろう映画を見た。サムライの出てくる映画だった。主人公は北米出身で・・・」

と、映画紹介が始まる。

「そのなかで“チョーグン”という言葉が出てきたのが、あれは何のことだろう?」

「それはきっと“将軍”のことでしょう。将軍は、サムライのリーダーみたいなものです」

うまい“将軍”の定義がみつからなかったので、とりあえずこう答えてみた。(まずかったでしょうか・・わかりやすくて良い答えがあれば教えてください笑)

「わかった。そして、これは15年間ずっと何だろうかと考えてきたことなんだが、日本人を見かけてもなかなか質問する機会がなくて・・・。“マリコサン”というのは一体どういう意味なんだろうか!?

「あー、それなら、“マリコ”というのは日本人女性の名前で、“サン”はスペイン語でいうSeñora(セニョーラ)やSeñonita(セニョリータ)<英語でいうミス・ミセスみたいなもの>ですよ」

と、答えた。
するとおじさん、長年の答えが出たことにすどく感激したらしく、

「そういう意味だったのか!私は20年前(注:いつの間にか5年増えてた)にその映画を見てから“マリコサンというのは一体何なのだろうと”ずっと考えていたんだ・・・やっと答えが見つかったよ。感無量だ!」

と何度も何度も繰り返し、バスがくるまでも話し続け、バスが来ると

「じゃぁバスに乗ろうか、ほら、まりこさんも!

「え!!」

と、いつのまにか私がまりこさんになっていました(笑)

バスの中でもずーっと話しかけてきました。まりこさんのことがわかってひどく感激していること、自己紹介、家族のこと、愛車であるYAMAHAバイクのこと、彼のお父さんの頭が白髪でないこと・・・・きっと20回くらいは同じことを話していました。酔っぱらっていた感じでもなかったのですが(^^;)


日本のことを質問されたり、こういう面白い体験をすることはたまにあります。

先日、私たちが日本人第一号だろうと思われる田舎の町の宿に泊まったとき、部屋の扉に和服を着た黒木瞳のポスターが飾ってあったのにはかなり驚きました。

同僚の家に招かれたとき、彼女の弟さんの背中を見てびっくり!おもわず吹き出してしまいました。

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スーパーサイヤ人の刺青。
せっかくいいカラダしてるのに・・・(笑)


グローバリゼーションの一端を見た気がしました。


日本のこと、世界のこと

前回の記事であるクリスマス・正月の報告をブログに載せようと正月早々ネットカフェに行きました。

日本にいる知人の方たちから頂いたメールを見てハッとさせられました。

日本の不況が私の想像以上に深刻だということ。安心して年越しを迎えられた人は多くないのではないか、と。なんとなく話は聞いていましたが・・。いくら話を聞いても実際のいまの日本の空気というものは感じることは難しいのですが、解雇の激増という言葉を聞いてドキッとしました。それと同時にその事実を客観的にしか見れない状況にいることに妙に歯がゆさを感じています。具体的に動けることがあるだろうか。とにかく情報をきちんとあたまに置いて、よい状況に向かうことを祈るのみです。

そしてさらにハッとさせられたのが、イスラエルによるガザ空爆のニュース。
そして年が明けるまでそれを知らなかった私・・。

私は、パレスチナ問題を追い続ける、大尊敬するジャーナリストの方のもとでボランティア活動をしていたこともあり、その繋がりでガザの情報をメールでいただけた。衝撃でした。先日インターネットのニュースでハマス(ガザ地区を制圧しているパレスチナ側の政党)がガザ地区からイスラエルに空爆をしたと知り、その後どうなるか・・と思っていた矢先のことだった。恐ろしい。ここ40年の被害の中で、一日当たりの死者数が最大であったとのこと。

なぜこんな悲劇が起きるのか・・。言葉を失ってしまった。
イスラエル・パレスチナ問題は非常に奥が深く構造的でもあり数々の歴史と繋がりをもっており、私の少ない知識では語る言葉をもたないが、パレスチナの人々の“生活”そのもの、“生きる力”“人々の夢”までもが侵略されていく現場を、映像と文章で間接的にだが見せてもらっていた。その“侵略”という行為の理不尽さに怒りと悲しみを覚えずにはいられない。そして、終わらない。

私に何ができるか。
メールに添付していただいたサイトを開いて、署名しました。

ガザの状況や署名活動を広めてほしい、とのことだったので、ブログにサイトを貼らせていただきます。詳しくはサイトの方をご覧下さい。ご賛同・ご協力いただける方、よろしくお願いします。(緊急)

パレスチナ子どものキャンペーン ガザ署名サイト
http://www.shomei.tv/project-433.html

以下は、私の知人のmixi上の日記です。ここからも署名サイト(以上の団体のものとは別)にアクセスできます。また、日記の文章に心打たれました。mixiやってる方、是非ご一読ください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1038892511&owner_id=7987645


世界は素晴らしいことに溢れているが
同時に多くの歪みや理不尽さに溢れてもいる

「知らない」では済まされないことがたくさんあって
この世の中、「知らない」ということだけで誰かを傷つけてしまうことがあるように思えてならない

どこまで現実に目をそむけずにいられるか
寄り添えるか、知ろうと出来るか、関わり続けられるか

それは日本にいてもニカラグアにいてもどこにいても同じ
脱無関心、想像力、創造力・・・


あけましておめでとうございます

みなさま、新年あけましておめでとうございます。
今年もポンパンマンのブログをよろしくお願いします。

どのような年越しを過ごされましたか?

私は、年末年始は配属先の施設がおやすみだったので、2週間ちょっとの長期休暇でした。
ニカラグア内でいろいろなところへ旅行にいけたらと思っていたのですが、結局大半の日を地元マタガルパで過ごしました。山奥の同僚の家族を訪ねて6時間近く歩き続けたり(汗)、クリスマスや新年を祝うための花火を売っているところへお手伝いに行ったり・・こういうのんびりとした休暇の過ごし方も楽しかったです。

そしてなんといってもクリスマス&年越しは家族水入らず、賑やかでした。

クリスマスの日は、朝からせっせと料理の準備。

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七面鳥をまるまる2羽調理するなんて、映画のなかの話だと思っていました(笑)本格的でした。私もお手伝いしました。(長時間肉の臭いをかいでいたので少し気分が悪くなりましたが。笑)

24日にはもう、ツリーの下にはプレゼントたちが!!夜の12時にわくわくしながら開けられるのを待ち構えています。

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私は子どもたちにプレゼントを、その他の家族にはクリスマスカードをつくって飾っておきました。


大量の食事を作り終えた後は、一休み。。市外に住んでいる家族がぞくぞくと集まり始めます。

夕方6時頃から、みんながごそごそと変身し始めました。

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私も、以前から浴衣を着ろと言われていたので、着ました。クリスマスに浴衣とは随分季節外れなようですが、こっちでは季節外れではないのです(笑)

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こっちの子にも着せてみたり。

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町の中心部にある公園のイルミネーションを見に、車は満員御礼。

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なぜか車の中で「なんでもいいから日本の歌を歌って」と言われたので、「涙そうそう」を歌いました。あちこちでよく日本の歌わされるのですが、その時は「涙そうそう」か「上を向いて歩こう」を歌おうと決めています・・・なぜか(笑)

その後は家の中でみんなで踊りました。*注:盆踊りではありません!

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これがまたちびっこも上手に、セクシーに踊るんです。
そして次はピニャータ。新聞紙や厚紙、色紙で形つくられた人形のなかに飴がつまっていて、それを取り出すためにスイカ割りの要領で豪快に人形をたたき割るのです。いろんな形のピニャータがあり、子どもの誕生会やイベント事があるたびにそれは登場します。なかなか残酷でもあります。

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食事はキリスト誕生を祝って夜の12時を過ぎてから・・というのがお決まりのようですが、我が家は毎年フライングするらしいのです。そして今回も例にもれず11時にフライング。

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みんなで腕をふるって作った料理、おいしかったです。

そして12時がやってきました!
「¡Felíz navidad!(メリークリスマス!)」の声とともに街のあちこちから花火がドドンドドン。そしてお待ちかねのプレゼント開封の時!!みんなのテンションは上がりっぱなしです。ニカラグアのお母さんが私にもプレゼントを準備してくれていました。

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久々のサンタさんからのプレゼント、嬉しかったなぁ。。(実に実用的な、シャンプー&リンス黒髪用)

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なんだかんだでわいわいと時間を過ごし、何人かはその後ディスコへと出発しました。(元気だなぁ)ニカラグアではクリスマスはばっちり盛り上がって、年越しはそこまで・・・と聞いていたので、家族での盛り上がり方は日本と逆なのかなぁと想像していました。

そしてやってきた年越し。

昼過ぎからごそごそっと料理の準備を始めていました。
そしてそれと並行して準備していたのが、おじいちゃん人形制作!!

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というのは、年老いてくたくたになったおじいさんの人形を新聞紙などでつくり、その中に爆竹や花火を詰め、焼き払うのです。“古い年”を焼き払って新たな年を迎えようという行事のようです。とんど焼きみたいなものでしょうか。私はこれがとても気に入りました。残酷なのですが。。

そして12時がやってきました!
「¡Felíz año nuevo!(あけましておめでとう!)」の声とともに街のあちこちから花火がドドンドドン。どうやら花火は欠かせないようですね。通りのあちこちではけたたましい音を立てておじいちゃんがはじけていきます。

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派手にはじけた後に残った焼@体。
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ちょっと、さすがに残酷ですね。もうちょっと趣味の良い方法を検討した方がいい気も・・(笑)

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シャンパンで乾杯した後、みんなでディスコに。新年を祝ってたくさんの人が集まっていました。私はニカラグアに来ていなかったら、年越し早々ディスコに行くなんて経験することなかっただろうなぁと思いながら、みんなと楽しく踊りました。
元旦は家でゆっくり過ごしました。(いつもゆっくりしていますが・・)
雲ひとつないよい天気で、素敵な年の始まりを感じさせてくれました。

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ようこそ2009年。
今年は去年より強くなれるよう、思いやりが持てるよう、
職場の人や子どもたちともっと積極的にかかわっていけるよう、
いい年にします!
いい年にしましょう!


Extra

プロフィール

PONPANMAN

Author:PONPANMAN
1987年3月生。
小学生の頃から、“変人になりたい”と切望。現在まだ、変人になりきれない凡人。たくさんの人間に恵まれて、ここまで大きくなりました。そして高校の時からなぜかあだ名が“ポン”に。現在、横浜の某大学を休学して、青年海外協力隊として二カラグアに在住。

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