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どどどど度胸

度胸を試される今日この頃。

2か月前、新しく来た外国人ボランティアの方たちの歓迎会があったのですが、
そのために一週間前に部署長さんから、歓迎会のイベントの一つとして、
「浴衣着て日本の踊りをおどってほしいね」
といわれていました。
けれどその時、踊り(「鳥取しゃんしゃん傘踊り」)が紹介されたDVDは持っていたのですが、音源だけであるCDを持っていなかったので、このままでは歓迎会では踊りにくいと云い、CDが手に入れば踊る、ということを伝えました。

その後、集会や先輩隊員の活動報告会のために首都に上がる用事があり、何日か職場を離れていました。
首都に行って他の隊員の方にDVDからCDへ音源をおとす方法を質問したのですが、結局わからず、「今回は踊れないなぁ・・」と思っていました。

そして職場に戻った日。なんだかみんな慌ただしい。
部署長が私に近寄ってきて、

「りえ(私の名前)、踊りの準備はできてるわよね!?」
「え!!歓迎会は明日じゃなかったですっけ!?」

① 歓迎会の日にちを一日間違えて教えられていたわたし。

「でも先生(部署長のこと)、音源が用意できなくて・・・」
「ビデオで流せばいいじゃないの!」(TVとDVDデッキある)

「は!!」


② そういわれるとは考えていなかった。
今回は断ろうと思っていたので、踊りも全く準備できてないし、どうしよう。どうしよう。

しかしもはや
「今日は踊れません・・・」
という雰囲気ではない。

ニカラグア人は、計画性こそあまりないが、ここぞという本番には、なんだかんだでうまくやる。

私もここに住んでるからには、やるときにはやらないと・・・
という変な勇気が湧いてきて、
大急ぎで踊りを覚え(結果的にはほぼアドリブ)、浴衣に着替え、ビデオを流すのに必要な配線を揃え(もちろん部署長は多くの配線が必要になることなど考えもせず私にビデオで踊れと言ったのである)、なんとか、なんとか踊った。

とっても好評だった。
みんな日本の文化に興味を持ってくれているので、浴衣や音楽、そして独特な踊り(独特になったのは半分わたしのせい)にとても喜んでくれた。

あー、とても焦った。けど、なんだか「やるときにはやらなきゃ」度胸がついた気がする。


私の施設は、週に一度30分間、ラジオ番組を持っているのだが(主に広報、各部署の人を交えての部署紹介)、ある日突然、

「りえ、今日はあなたに出てもらうわよ!」

「え!いまから!?」

① 以前、「もうちょっとスペイン語が話せるようになったら、あなたにも出てもらうからね、ほほほ」
と広報担当のBさんに言われていたが、まさか当日に告知されるとは!

とりあえず了承。どきどきしながら、
「ちゃんと質問してくれたことにこたえられるかな・・・」と考えていた。

1時間後
ラジオ局に到着。
番組開始。

番組の冒頭では簡単に自己紹介、施設での活動を報告。
曲が一曲入る、

Bさん:「じゃぁ、この次は何について話すの?」

私:「え!?私のフリートーク!?(@@;)」


② 勝手に何か話せと言われるとは思っておらず、若干混乱。

けれど気持ちを切り替えて、話したいことを考えた。
・詳しくどういう授業をしているかということ、
・家庭内や地域内で、障害をもった子どもたちにどういう接し方ができるかということ(これは以前、養護学校の先生にアドバイスいただいたこと。私も実践していきたい、基本的なこと)

を話したいとBさんに伝えると、
うまくフォローしてくれなんとか放送時間いっぱい話すことができた。(なんだかんだでBさんがいっぱい話してたけど)

緊張しました。

私もニカラグア人のように
「やるときはやる」人に
少し近付けたでしょうか(泣笑)

それにしても急なんだから・・・。


masakoDSCF8597.jpg

歓迎会で迎えたスペイン人のボランティアさんたちと

masakoDSCF8670.jpg

部署長の誕生会にて。何が起こったか想像してみてください

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楽観的であることのすごさ

楽観的でいる、
明るい雰囲気を出している人。

私は、こういう人たちはみな根っから明るい人たちなのだと思っていました。
大学生になるまで。

もちろんそういう人もいるでしょうが、必ずしもそういう人ばかりではないと感じ始めているこの頃。
あらゆる状況にあって、それでも打ちひしがれることなく明るくある人は、ものすごく強い人なんじゃないか、と。

自分を鼓舞するために明るくあろうとする。
周りに良い雰囲気を広げようと明るくあろうとする。
失敗にくよくよせず、気持ちを切り替えるために明るくあろうとする。
人生に希望をもつため明るくあろうとする。



いろいろな“明るさ”があると思います。
そういう明るさを意図的につくっているのか、元々身についているのか人それぞれでしょうが、何にせよその“明るさ”が周りに及ぼす影響はものすごく偉大だと感じるのです。

これまで、周りの人々の明るさに私はすごく支えられてきたました。
そしてそういう人たちの偉大さを実感するようになったのは、大学時代や、アルバイトや、ニカラグアの人々と出会ってから、余計に。

そして、私もできることならそうありたいと思うのです。
そういう人たちに憧れているから。
というのも私はどっちかって言うとネクラで(笑)、その場ですぐ考えこんでしまうし、その時の暗い真剣な表情が顔に出てしまいます・・・。意識していないと明るくあることが難しいことがあるのです。まぁ、無理矢理明るくいるというのも変な話かもしれませんが。

けれどそういう時、あぁ、まわりに温かい、プラスの雰囲気を与えるって、結構難しいことなんだな・・・と感じます。
そしてそれができる人は、まず自分の状況を受け入れることが出来ている人で、そのうえで前向きにあろうとする芯の強い、素敵な人ではないかと思うのです。


いつも明るくおしゃべり好きな私の同僚たちですが、
最近いろいろ話をしてみると、家族内で問題を抱えていたり、家計が厳しかったり、え!そんなことが過去にあったの・・・と思うようなことを体験していたことを知り、驚きました。
ニカラグアの人の楽観的なところ、「そんなので大丈夫なのか・・?」と思うこともしばしばですが、その、楽観的である裏側に秘められた覚悟と強さみたいなものを、感じることもしばしば。

その“受け入れる”という姿勢、学ばせていただきたい!


最近受け取った友達からのメールに、
「人があたたかいというのは素敵なことだよね」と書かれていました。
ニカラグアの生活に慣れて当たり前になってしまっていたこと、ニカラグアの人たちに対して嫌なところも見えてきて少し忘れかけていた大事なこと。
今一度、そのことを再確認しました。
気付かせてくれて、ありがとう。


仕事開始1ヶ月

1月の6日が仕事始めだったので、もうそろそろ1ヶ月が経ちます。
1月は職場で少し変化がありました。

同僚が増えた
施設長さんはカトリック教の修道女だと以前お話ししましたが、そのつながりでよくアメリカ、ペルー、マタガルパの田舎の村で活動している修道女仲間の方が施設を訪問されることがあります。
そのうちのおひとり、ペルーから来た修道女の方が私の職場で1年近く一緒に働くことになりました。幼児教育の経験があり、子どもに対する接し方がとても素敵で、「こういう接し方があるのか~」とすごく参考にさせてもらっています。
また、スペインから8人、フィンランドから3人ボランティアが来ました。理学療法士や作業療法士、ソーシャルワーカーなど、まだ大学に在学中ですが実習も兼ねてボランティアとして経験を積みに来ているとのこと。
みんな21歳前後で私と同じくらいの年齢の人たちです。そのうちの一人(フィンランドから来たJさん)が私と同じ部署で働いています。
気づけば、私の部署(障がい児クラス)も人手が豊富になっていました。でも人手が豊富になると、ニカラグアの職員がボランティアに任せっきりになる傾向が・・・。
ふと気づいたら私とJさんだけが子どもに対応してて、他の職員さんは教室を出てなにか他のことをしているということも。一言「○○するために教室を出るから」と私たちに声を掛けてくれれば、その人に対する信頼度(仕事における)も変わってくるのに・・・と思いつつ、
余裕のない時は「なんでボランティアに教室任せてフラッといなくなるんよ!?もっと責任感持ってや!!」と心の中で腹を立てているのです。

・・・おっと、今年の目標は「大きな心をもつこと」だった、そうだった。。(笑)


定期的な会議をもてるようになった(?)
いままで私の部署だけでの会議はありませんでした。(施設長さんがやれと言ったときだけやっていた。そう、この施設は施設長さんの一喝がないとなかなか動けない。つまり、やればできるのに立場が上の人から言われないと自分たちからやらない。ニカ人の性質ともいえると思う
部署の状態、子どもとの活動をよりよくするため、何より私の発言の場をつくるためにも話し合い(情報共有や新たなアイディアの提案・評価)は必須だと思っていたので、定期的な会議(週一)の開催を部署長さんに提案。
OKとの返事。
しかし、具体的に実現可能か考えていないし口返事のことはすぐに忘れてしまうのです。なので具体的に実現可能な曜日に設定。
しかし先週は他の会議が急に入って中止に。このままズルズルっと“週一会議”の存在が自然消滅する恐れが・・・(泣)なんとしてでも定着させたい!
みんなで意見交換する場・習慣を定着させて、チームワークをもって子どもたちと接する環境をつくりたいと考えているのですが。また、同僚の人たちと「それはいいんじゃないか」と言って決めたことを、責任をもって定着させることが私の役割であるようにも感じています。


私が職場で100%の力で頑張ることも可能だけれど、
そうするとニカラグアの同僚があまり働かなくなるのではないかと疑ってしまう自分がいて、たまに手を休めていたりする。
けれどそれは、すごく、気分が悪い。
ニカラグア人のせいにして自分の努力を怠っているのではとも思えてきて、
なお、気分が悪い。
謙虚な気持ちで活動していきたいけれど、目の前の仕事に対してどのような姿勢・立場で臨めばいいのか、施設に来て半年が経つにもかかわらず、その都度悩んでいます。
う~~ん、難しい。

歩きながら、笑いながら、考えようっと。



Extra

プロフィール

PONPANMAN

Author:PONPANMAN
1987年3月生。
小学生の頃から、“変人になりたい”と切望。現在まだ、変人になりきれない凡人。たくさんの人間に恵まれて、ここまで大きくなりました。そして高校の時からなぜかあだ名が“ポン”に。現在、横浜の某大学を休学して、青年海外協力隊として二カラグアに在住。

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