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理想のボランティア像

こんなことを自分から何度も言うのもなんですが、
ニカラグアでのボランティアとしての残り期間が、あと2か月となりました。

信じられません。実感がわきません・・・。


自分のやってきたことをまとめる・振り返る時期となったいま、

「ボランティア」として働くということはどういうことか?

という根本的なことを考え直しています。


“根本的”と書きましたが、
このことはきっと体験してみないとわかってこないのかな、
と2年間近くボランティアとして働くことを体験した今にして思います。


答えという答えがあると思えないし
考え方は人それぞれだし
経験によって考えは変わるでしょうが、
少なくとも私が感じたことを。正直に。。




この2年間のニカラグア生活の中で
さらには“活動”をするうえで
たくさんの人たちに本当に刺激を受けてきました。



それはニカラグアの同僚であったり
一緒に働いた外国人ボランティアだったり
隊員であったりするのですが、


そのなかでも刺激を受けたのが以下に書く二人の外国人ボランティア。



2009年に約1年間、教育担当者として一緒に働いた、
ペルー出身のシスターで小学校教師経験のあるフアナさん(29)。


彼女はペルー(スペイン語圏)出身だから、語学に問題なし。
経験があるし学歴も高く、さまざまな授業の展開の仕方を知っている。
そして、彼女のキャラクター。明るくすごくダイナミック!
でいて生徒との距離感もちゃんとはかれていて、すごく慕われつつも教師としての立場を崩さなかった。

彼女を見ていて、「語学のリスクを補うくらいの技術があって初めて技術移転が可能になるのかな」と感じた。
まぁ彼女は語学の問題もないから、つまり彼女のように働けてこそボランティアとして働く意義・有効性があるのかなも感じた。


彼女と、「なんのためにボランティアとして働いてるのか」という話をしていたところ、

「自分自身の成長のため。シスターとしての成長のため。教師としての技術向上のため。」

はっきりそうこたえていた。
もちろん自分とはボランティアとして働く経緯がちがうわけであるが、

自分の国のため、
技術を移転するため、

などという言葉は出ず。


そうだ、ボランティアとはそういうことだったんじゃないのか!?
と、初心に戻される思いであった。

どうしても一国の国際協力のプロジェクトとしてボランティア活動させてもらっている自分としては、
いろいろと複雑にことを考えてしまう。組織に属す限り組織の目的に沿ってやるものであるし。
けれど、彼女によって思い出した初心というのももちろん大事なものであって、
いやそのためにニカラグアに来させてもらった自分にとっては最も大事な部分であるといってもいい。
だからそのような刺激を受けられる彼女に出会えたことにすごく感謝している。



もうひとりは、いま一緒に活動している、心理担当者のオランダ人ウィリミンさん(25)。彼女は4ヶ月間の滞在。

彼女もスペイン語が達者。
そしてすごく仕事熱心で、
私たちが子どもたちと活動していく中で問題にぶつかったとき
すばやく的確なアドバイスをくれる。
そして実践を促し、その評価もきちんとしてくれる。
いまは自閉症の子を中心にみんなで取り組んでおり、
ニカラグアの同僚たちがどんどん仕事の中に喜びを感じやりがいを感じ始めていることが
目に見えて私にはわかる。

彼女の働きが、現場のニーズに合致しているのである。

その相乗効果に、みているこっちは(もちろん私もそのなかに入って活動しているのだが)
あ~これこそ技術・専門性を持ってこその働きだな、と思い知らされる。

なにより同僚の「アドバイスを試してみると、子どもの行動が変わった!」
「こんなことができるようになった!」「わたしにもできた!」
という時に見せる笑顔がとても素敵。まぶしい。
そんな笑顔を引き出せるボランティアって素晴らしいと思う。


私が目指すボランティアはこれかもしれない。


ボランティアとしての初心:自己成長をつねに追い求めること。
現場の人の、人生・仕事へのやりがいを感じた時にみせる笑顔を引き出すこと。




この二人と接して、思ったこと。

もし国際協力として現地の人の“力になりたい”“発展を助けたい”のであれば
彼女たちくらいの技量がないと、役に立てないだろう。



語学のつたない実習生でいたくない。


もちろん自分のためになら、いつでも、どの瞬間だって活動できる。
けれど技術的に援助をしたいのであれば、別の話。

次に自己成長を目的で海外に行くなら、自分のお金で行きたい。



以上に上げることを実践するには、“ボランティア”としてでしかできないわけではないとも思う。
けれど、私が思うに、“ボランティア”として働くことには、逃げ場が少ない。
利益のためにやらない分、
本当に真に自分のあらゆるちからと向き合わせられるのではないか。
目の前の人と向き合わされるのではないか。

“お金のためにやってるんだから、辛抱しよう”とは思えない気がする。
・・・いや、これはあまりに仕事の厳しさを甘く見ているのでしょうが。


私の尊敬するジャーナリストの方がいっていた言葉。

「ボランティアとして働くことは、鏡で自分を見るようなものである」

と。
その言葉の意味を最近、ひしひしと感じている。





自分のためにと割り切ってやってきた2年間ではあったが、
それにもかかわらず、
やっぱりできないことの多さに、技量のなさに、
悔しさを感じ続けた2年間だったといっても過言ではない。

別にネガティブになっているわけでもなく、本心でそう思う。



日本で自分を鍛えなおしたい。。
自分のどういうところを強くしていかないといけないかは、
2年前よりはるかに見えるようになったと思う。
みえてないと、ここに来た意味がない。


けれど、こっちでできることはあとの2か月でやっておかないとですね。

後悔のないように。





もし感想があったら、コメントいただきたいです。


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家族遠足


ニカラグアで一番仲良くしてもらっている、
元同僚のRosaちゃん一家と、
川へ泳ぎに行きました。

写真をどうぞ。。


masakoDSCF5990.jpg

バスを降りて歩くこと1時間強、
川に着いたらまず腹ごしらえ。

masakoDSCF6003.jpg

はしゃいでます。
ニカラグア男性はとてもガタイがよい!!!(笑)

masakoDSCF6010.jpg

どきどきしながら川へ入っていくジミー君。
ロサの次男。ちなみにロサは私と同い歳!
しっかりお母さんしてます。

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3段タワーを作り始めた男たち。。

masakoDSCF6014.jpg

ロサと2ショット。

masakoDSCF6034.jpg

家族で集合写真!
とても楽しそうでした。


masakoDSCF6037.jpg


遊び終わったら、川で体を洗って帰宅(笑)
家で水浴びする手間がはぶけますね。



とーっても素敵な家族遠足でした。


家からお弁当やお菓子や少しお酒も持って

みんなで分け合って食べて、

荷物番してたり昼寝してる人がいたり、

ひたすら子どもが遊んでたり、

いい大人が必死になってカニ探してたり・・。


こういうに同行すると、

あー世界どこにいてもやることはあんまり変わらないなぁ、
家族のあたたかさは同じなんだなぁと
感じるのです。

この家族にはとてもよくしてもらっているので、
別れるのは寂しいなぁ。



先日、同期の現職教員の隊員さんが
4月から職場復帰ということで
私たちより一足先に帰国されました。

空港に見送りに行って、
なんだか自分の帰国もすぐなんだということを実感。。

なんだかんだで3カ月を切りました。


たくさんの出会いのあった2年間だったけど、
その分、別れが近づいています。

気持ちよく別れができるように、
準備していきたいと思います。





Extra

プロフィール

Author:PONPANMAN
1987年3月生。
小学生の頃から、“変人になりたい”と切望。現在まだ、変人になりきれない凡人。たくさんの人間に恵まれて、ここまで大きくなりました。そして高校の時からなぜかあだ名が“ポン”に。現在、横浜の某大学を休学して、青年海外協力隊として二カラグアに在住。

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